恋と芝居と仕事とBLと

世の中のヒエラルキーに逆らって生きる

メンヘラ狩りをぶっとばせ

どうも、池田です。

みなさん、突然ですがNegiccoの"SNSをぶっとばせ"という曲をご存知ですか。

その曲の歌詞に"昔と変わらないだけよね あなたっていい人だけど まるでわたしの心は シェアできないの"というのがあるのですが……

前置きはこのへんにして、今回は池田が経験したメンヘラ狩り男について書いていこうと思います。

どうぞ、Negicco"SNSをぶっとばせ"を聴きながらお読みください。

プチリリ(歌詞サイト)▷http://petitlyrics.com/lyrics/1487267

 

事の始まりは池田が大学生の時。

中退をした大学で出会った一人の男の子と仲良くなったのがきっかけでした。

その男の子、"Rくん"とはお互い悪態をつきつつ一緒にごはんを食べたりする仲で。

現役大学生の時は泥酔した池田を家まで送ってくれたこともありました。

そして大学を中退し(理由はまた別記事で)、しばらく連絡をとらなかったのですが、ふとした時に思い出し、連絡してみました。

 

池田「Rくん、今何してんの?」

Rくん「大学行ってるよ!ほしこちゃん急にいなくなってびっくりしたよ!今度呑もうよ!話聞くし!」

 

そんなわけで、Rくんと会うことになった池田。

この時の池田のメンタルは割と不安定で。

新潟というハイパー田舎から都会に出てきた疲れも溜まっていました。

そして居酒屋にて。

 

Rくん「ほしこちゃん久しぶり~!元気だった?」

池田「まあ、うん。元気ではないけど元気かな」

Rくん「今日は話聞くし!」

池田「ありがと」

 

この時点でメンヘラ池田はチョロメンタルも相まってRくんちょっといいな……優しいな……最高かよ……と思っていました。

今考えると本当にチョロメンタル。処女かよ。

 

そして酒をちゃんぽんし、泥酔した池田がたどり着いた先はラブホテル。

はい、もうわかりましたね!ラブホテルです。目的はひとつです。真実はいつもひとつ。

 

翌朝激痛が走る頭を抱え、周りを見渡してみると知らない天井。

オイオイオイ……まじかよ……。

隣にはホテル特有の匂いの真っ白な布団にくるまったRくん。

まあでもな…Rくんちょっと好きだし…うん、まあいっか!!!

 

なんて思っていた池田、ホテルを出、また普通の日常に戻った二週間後。

またRくんと呑むことになりました。

いつもの居酒屋の隅っこで、またもやちゃんぽん。

いい具合に酔っ払った頃、Rくんから衝撃的な一言。

 

Rくん「そういえば、俺、彼女出来たんだ~」

 

 

 

 

は???

 

池田「待て待て。この間のアレって」

Rくん「あれ、まじでごめんな」

池田「いやいや、あの、別に謝ってほしかったわけじゃなくて…わたしRくんのこと好きで…」

Rくん「ほしこちゃん、まじでごめん」

 

ごめんで済めば警察はいらないんじゃあああああ。

わずか二週間でフラれる羽目になるとは。しかしこの時の池田は依存タイプ(ポケモンで言うならやみタイプ)のメンヘラ。諦めるわけがありません。

 

その後しばらく連絡をとらなかったのですが、依存タイプの池田は我慢の限界。Rくんに連絡し、また呑み、そしてまたラブホテル。それを何度か繰り返しているうちに見知らぬ彼女に対する罪悪感もなくなりました。

 この時点で完全にメンヘラ狩り男の策略にハマっているのがお分かりでしょうか……。

その後ようやく己のメンヘラリティと向き合うようになった池田はRくんとは連絡を取らなくなり、安定した生活を送っていました。

 

しかし、ついこの間、Rくんから連絡がありまして。

 

R「ほしこちゃん!呑も!」

 

ああ~…来てしまったか……と思いつつ、池田は今はうえぴが大好きなんじゃ!大丈夫じゃ!と言い聞かせ、指定の居酒屋に向かいました。

 

その後の記憶はありません。

目覚めたら、またあの匂いの布団が近くにあったのでした。

これはもう、罪悪感以前の問題なんだな、と確信しました。

もう会わない 、これがメンヘラ狩り男の最大の対処法。

出来ることならぶっとばしたい。さよなら、Rくん。

 

 

 

 

池田のください♡リスト▽

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